ソルロック - ポケモン対戦考察まとめWiki|ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール

ソルロック [編集]

No.338 タイプ:いわ/エスパー
特性:ふゆう(地面タイプの技を受けない)
体重:154.0kg(けたぐり・くさむすびの威力100)
岩/超HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ソルロック909585556570460ふゆう
ルナトーン905565958570460ふゆう

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)みず/くさ/じめん/むし/ゴースト/はがね/あく
いまひとつ(1/2)ノーマル/ほのお/どく/ひこう/エスパー
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

特性ふゆうにより、じめん無効(かたやぶり+じめん技は抜群で通る)


ルナトーンと対をなすポケモン。いわエスパーを半減するはがねに対してほのお技を撃てるのが強み。
いわエスパーほのおの技範囲で全ポケモンに等倍以上を取れるため攻撃範囲は優秀といえる。

ルナトーンと比べると物理寄りの種族値。しかしルナトーンにも言えることだがどの数値も100以下。
低種族値ゆえアタッカー・耐久型どちらで育成しても数値がやや足りず、使いづらいことは否めない。
前述通り攻撃範囲は広く、補助技も豊富なため特定のポケモンとの差別化を図る必要性は無いものの、
あえてソルロックを構築に採用する理由は考えておきたい。

第8世代では、これまでXD限定だったあさのひざしが基本技化した。
また、これまでルナトーンしか覚えなかったバトンタッチを新規習得。戦術の拡がりが期待できる。

ルナトーンとの技比較 [編集]

ソルロックのみが覚える技
フレアドライブ、オーバーヒート、だいもんじ、かえんほうしゃ、やきつくす、ほのおのうず、
ソーラービーム、にほんばれ、おにび、てっぺき、ワンダールーム
ルナトーンのみが覚える技
パワージェム、ふぶき、れいとうビーム、ムーンフォース、みらいよち、あまごい、さいみんじゅつ、マジックルーム


技考察 [編集]

攻撃技タイプ威力命中効果解説
ストーンエッジ100(150)80急所ランク+1タイプ一致技。高威力・命中不安。
いわなだれ75(112)90怯み30%タイプ一致技。ロックカットやトリックルームとあわせて。
ロックブラスト25(37)*2~590-タイプ一致技。連続攻撃。襷やみがわりを意識するなら。剣盾技マシン。
しねんのずつき80(120)90怯み20%タイプ一致技。ロックカットやトリックルームとあわせて。
フレアドライブ120100火傷10%
反動1/3
対鋼。反動が痛い。
じしん100100-対鋼。岩/鋼やヒードランに。
アイアンヘッド80100怯み30%対岩妖。怯みを狙うにはひと工夫必要。剣盾技レコード。
だいばくはつ250100自分瀕死サポート後の退場に。
変化技タイプ命中解説
おにび85物理アタッカー対策。炎やこんじょう格闘は呼びにくい。
てっぺき-防御を強化。物理に滅法強くなる。剣盾技レコード。
コスモパワー-防御・特防を補強。耐久面を補える。
ロックカット-素早さ強化。最速でスカーフ110族、準速でスカーフ96族抜き。
バトンタッチ-各種積み技を引き継ぎ可能。剣盾技レコード。
リフレクター-サポート用。味方の物理耐久を強化。
ひかりのかべ-サポート用。味方の特殊耐久を強化。
ステルスロック-サポート用。だいばくはつで退場可能。
ワンダールーム-サポート用。防御・特防を交換。
いたみわけ-削り技兼回復技。使いどころが難しい。USUM教え技。
あさのひざし-回復技。天候変化に注意。
ねむる-状態異常も含め全回復。カゴのみとあわせて。

型考察 [編集]

物理クッション型 [編集]

性格:わんぱく
努力値:HB252
持ち物:ゴツゴツメットorオボンのみor混乱実
確定技:ステルスロック
優先技:おにび/がんせきふうじ/トリックルーム/だいばくはつ
攻撃技:フレアドライブ/じしん/しねんのずつき
補助技:リフレクター/ひかりのかべ/いたみわけ/あさのひざし

主な役割対象はスペックが非常に高いため、低種族値のソルロックでは受け性能に限界がある。
あえて再生回復技を切って使い捨てのクッション役と割り切り、物理を流した隙にステルスロック撒き+αを狙う役割重視の型。

B特化でA特化バシャーモのフレアドライブ+とびひざげりを耐えるため、守るor炎技読みで後出しが利く。
トリックルーム発動から流れを変えることができ、各種変化技によるサポートやだいばくはつで痛手を与えつつ退場も可能。
消耗前提なので、物理受け型では採用しづらいフレアドライブも積極採用できる。

アタッカー型 [編集]

性格:いじっぱり
努力値:A252 S252orH228残りBD
持ち物:こだわりハチマキ/たつじんのおび/いのちのたま/オボンのみ/ゴツゴツメット/各種Zクリスタル
確定技:ストーンエッジorいわなだれ/フレアドライブ
攻撃技:じしん/しねんのずつき/だいばくはつ
補助技:おにび/ロックカット/トリックルーム

優秀な攻撃範囲を活かしたアタッカー。
岩技を半減するハッサムナットレイ?にもフレアドライブがあるため受けづらい。
一方で等倍火力はそこまで無いため、火力補強アイテムを持たせるかできるかぎり弱点を突いて運用したい。

じしんはフレアドライブと範囲が被り気味だがヒードランバンギラスに通り非接触かつ反動なし。
しねんのずつきはメガフシギバナなど毒タイプに。

アタッカー型だがじしん無効で接触物理技を誘いやすいので、対面性能を意識したゴツゴツメットも有効。

スカーフ型 [編集]

性格:ようき
努力値:AS252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:ストーンエッジorいわなだれ/フレアドライブ
選択技:だいばくはつ/しねんのずつき/じしん/おにび

70族なので最速スカーフで130族まで抜くことができる。素早さは低いというイメージを逆手に取った型。
先発に岩弱点が出てきそうな時や、半減or無効技読みの交代で繰り出し、高火力技を撃ち逃げする。
Bの低い高速アタッカーや、炎・飛行、虫・飛行など岩4倍弱点を狩るのがこの型の役割。
第七世代でHPの種族値が上方修正されたことにより、A特化ファイアロー?@ハチマキのブレイブバードが2.7%の低乱2に抑えられるようになった。
はやてのつばさの仕様変化により2発目は上が取れるほか、Zブレイブバード+通常ブレイブバードも耐えるため、受け出しから処理することも可能。

  • ストーンエッジorいわなだれ・・・一致メイン。いわなだれは威力は落ちるが、ひるみを狙える。
  • おにび・・・岩技が刺さらない相手用。ふいうちも回避できるが、行動が縛られるので火傷にしたら撤退。
  • フレアドライブ・・・ルカリオナットレイ?など鋼相手用。
  • 4枠目は、起点化防止のだいばくはつ、物理エスパーとしての役割+怯み狙いのしねんのずつき、岩との相性補完のじしんなど。

ジバコイルサザンドラ?と組ませると安定しやすい。先発がとんぼがえりやボルトチェンジでソルロックと交代すれば、タスキやマルチスケイルを潰すこともできる。
麻痺火傷、相手のスカーフ特殊アタッカーには滅法弱いので注意。
同じような地面無効の岩アタッカーにはプテラがいるが、フレアドライブとおにびで差別化。

サポート型 [編集]

性格:わんぱく/ようき/しんちょう/のんき/なまいき
努力値:耐久・素早さ調整
持ち物:きあいのタスキ/ひかりのねんど/オボンのみ/レッドカード/ホノオZ
確定技:だいばくはつ
補助技:ステルスロック/じゅうりょく/トリックルーム/ひかりのかべ/リフレクター/おにび/にほんばれ
攻撃技:がんせきふうじ/フレアドライブ/じしん/だいばくはつ

ステルスロック・両壁・じゅうりょく・トリックルームなどの豊富な補助技と自主退場技を活かしたサポート型。
トリルサポートの場合はS下降補正の性格を選択しトリックルーム/だいばくはつ/ステルスロックともう1枠で確定。
Zにほんばれ(Sランク+1)→だいばくはつといった晴れサポートも可能。

物理耐久型 [編集]

性格:わんぱく
努力値:HB252
持ち物:ゴツゴツメットorたべのこし
確定技:おにび/あさのひざしorいたみわけ
優先技:がんせきふうじorストーンエッジorいわなだれ/トリックルーム
攻撃技:じしん/しねんのずつき/だいばくはつ/オーバーヒート
補助技:てっぺき/ステルスロック/リフレクター/ひかりのかべ

あさのひざしはレート使用不可。
再生回復技に加えてノーマル・地面・飛行・炎耐性を持つため、対メガガルーラメガボーマンダなどマンムーなどに有利。
等倍技もB特化でA252ガブリアスのげきりんクラスまでなら高乱数2耐えできるので、おにびやてっぺきを持たせて相手を選べば十分仕事はできる。
受け出しからのトリックルームやがんせきふうじでS逆転を狙い、上手く有利な展開に持ち込みたい。

メガボーマンダはみがわり持ちなど型が多数存在するので、安易におにびを打たないよう注意。
また、メガガルーラもA特化グロウパンチ+A↑↑すてみタックルは耐えるがグロウパンチ+A↑↑かみくだくは耐えられない。
おにびに加えててっぺきがあれば積み技にも対処しやすくなるが、特殊ATが出てくると引かざるを得ないので使い所が難しい。


対ソルロック [編集]

注意すべき点
防御が高め。ノーマル半減、格闘等倍、地面無効のおにび持ち。
メガガルーラメガミミロップに強く、後続のファイアロー?にも有利。
一致技+炎技の攻撃範囲が広い。サポート技からだいばくはつで自主退場も。
対策方法
特防や素早さは低く弱点が多いので、有効打のある特殊アタッカーでの速攻が楽。
変化技を封じるちょうはつも有効。