スピアー - ポケモン対戦考察まとめWiki|ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール

スピアー [編集]

No.015 タイプ:むし/どく
通常特性:むしのしらせ (HPが1/3以下のときに虫タイプの技の威力が1.5倍になる)
隠れ特性:スナイパー (攻撃が相手の急所に当たった際のダメージが2.25倍になる)
体重  :29.5kg (けたぐり・くさむすびの威力60)
物理虫/毒HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
スピアー659040458075395むしのしらせ/スナイパー
アリアドス709070607040400むしのしらせ/ふみん/スナイパー

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)ほのお/ひこう/エスパー/いわ
いまひとつ(1/2)どく/むし/フェアリー
いまひとつ(1/4)くさ/かくとう
こうかなし---

初代出身のむし×どくタイプの一体。
割合独自性の高い技を習得してくれるのだが、如何せん種族値不足。

BDSPにおいてはメガシンカが廃止。失った技も非常に痛く、実用範囲だけでもおいかぜ、どくどく、はたきおとす等。
一応どくびし+がむしゃらの両立は他にドーブルしかできないものの、2回撒いて更にがむしゃらまで繋ぐのは難易度が高い。
また、地味にとどめばりを一致で使えるポケモンとしては攻撃・素早さともに上位の部類ではある。
とはいえそれでも中速・低耐久でエース適性がある訳ではなく、運用は困難。



特性考察 [編集]

むしのしらせ
通常特性。HP低下時しか発動せず、対象もむし技のみと限定的。より優れた種族値を持つライバルの存在も気がかり。
とはいえ使用頻度の高い一致技を補強でき、タスキやみがわりで手軽に発動可能なため、下記のスナイパーよりは使いやすい。
スナイパー
隠れ特性。こちらは常時発動し、攻撃技は全て対象になる。同タイプのアリアドスにもSで勝る。
しかし急所に当たる確率は1/24と非常に低く、アリアドスと異なりクロスポイズンやつじぎりを覚えない。
きあいだめ+ピントレンズでやっと確定急所だが、タスキを持たないで行動回数を稼ぐのは至難の業。

技考察 [編集]

攻撃技タイプ威力命中効果解説
とんぼがえり70(105)100自分交代タイプ一致技。攻撃しつつ撤退。対面操作に。
シザークロス80(120)100-タイプ一致技。性能安定。
ミサイルばり25(37)*2~595-タイプ一致技。威力不安定だが、タスキやみがわりに強い。
3発でとんぼがえり、4発でシザークロス超え。期待値は3発。
とどめばり50(75)100相手撃破で
攻撃↑↑↑
タイプ一致技。種族値的に全抜きは厳しい。
どくづき80(120)100毒30%タイプ一致技。性能安定。
かわらわり75100壁破壊対岩・鋼。壁構築に強くなる。
がむしゃら-100-削り技。タスキやみがわりとあわせて。
変化技タイプ命中備考
つるぎのまい-攻撃を強化。とんぼがえりとは相性が悪い。
こうそくいどう-速度を強化。とんぼがえりとは相性が悪い。
みがわり-補助技対策や、むしのしらせの発動に。
どくびし-サポート用。毒に注意。飛行や鋼、ふゆうにも無効。
はねやすめ-回復技。だが低耐久のため回復が追いつかない場合も。

型考察 [編集]

スナイパー型 [編集]

性格:ようきorいじっぱり
特性:スナイパー
努力値:A252 S252
持ち物:ピントレンズ
確定技:きあいだめ/シザークロスorミサイルばり/どくづき

きあいだめ+ピントレンズで確実に急所を狙う型。相手の能力変化や壁を無視して攻撃できる。
ただスピアーの耐久では成功率は低く、かといって壁張りなどでサポートするならキングドラなどの方が遥かに優れている。

先鋒偵察型 [編集]

性格:ようき
特性:むしのしらせ
努力値:A252 S252
持ち物:きあいのタスキ
確定技:がむしゃら/どくびし/とんぼがえり/かわらわり

一撃耐えてがむしゃらで削り、後続のじしんかじょうなどの起点を作る。
こちらが速ければ初手でどくびしを撒ける。がむしゃらが通らない相手からはとんぼがえりで撤退。
相手の壁展開対策としてかわらわりを持っておくのも良い。

残念ながらおいかぜは失ってしまった。


対スピアー [編集]

注意すべき点
体力が減ってくるとむしのしらせシザークロスやがむしゃらで決定力の高い攻撃を繰り出せる。
どくびしによるサポートも可能。
対策方法
物理耐久が非常に低く素早さも中途半端なので、素早い物理アタッカーであればまず打ち勝てる。
技範囲も狭く鋼タイプにはかわらわり程度で、浮いてる毒や鈍足のゴーストタイプにはほとんど通る攻撃がない。

外部リンク [編集]