ミノマダム(すなちのミノ) [編集]
No.413 タイプ:むし/じめん 通常特性 :きけんよち(相手がこちらの弱点となる攻撃技、一撃必殺、自爆技を覚えているかどうかがわかる)※ミノムッチのとき「だっぴ」 隠れ特性 :ぼうじん(天候によるダメージを受けない、粉系の技、及び特性「ほうし」を無効化) 体重:6.5kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
進化の条件により3種類の姿を持ち、それぞれタイプ・種族値・覚える技が異なる。
いずれも合計値は424しかなく、HP・素早さが低いため何をやらせても厳しい。
最終進化ポケモンの中で唯一の地面・虫タイプ。3種のミノの中で4倍弱点が無いのはこれのみ。
格闘・地面半減、岩等倍という優秀な組み合わせで、物理耐久の高さともマッチしている。
攻撃面でも虫半減の炎・毒・鋼に地面技、地面半減の草に虫技で弱点を突け、飛行にも岩技を撃てる。
じわれやステルスロックを覚えるのも強み。ただし物理虫技はむしくいのみ。
しかし、じわれをハサミギロチンで代用すればグライオンでも同様のことが可能。
攻撃と技威力の差で、ミノマダムの一致むしくいはグライオンの不一致シザークロスと火力がほとんど変わらない。
がむしゃらやふいうち、こおりへの耐性の差での差別化は必須と言える。
ガーメイルにも共通して言えることだが、隠れ特性のミノムッチは第五世代のPDWと必要BP200と重いとくせいパッチの効果限定につき要注意。
本作ではがむしゃら、サイドチェンジ、てっぺきを喪失。
まためざめるパワーの廃止により予想外の相手からこおり技が飛んでくるケースも減少、アイデンティティに陰りが見えている。
特性考察 [編集]
- きけんよち
- 一撃技や弱点技の存在を知ることができるので耐久型には有用。
- ぼうじん
- 隠れ特性。天候ダメージとキノコのほうし等の粉系の技を無効化する。
相手がこちらの弱点技や一撃技を持っている場合、きけんよちが発動しない=ぼうじんであると見抜かれるので注意。
技考察 [編集]
型考察 [編集]
アタッカー型 [編集]
性格:いじっぱり
努力値:H252 A252orBD調整 残り攻撃
持ち物:オッカのみ/ラムのみ/オボンのみ等
確定技:じしん
選択技:ふいうち/ロックブラスト/むしくい/じわれ/まとわりつく/みがわり
むしくいはオボンのみ、ロックブラストはみがわりに強い。
格闘や地面に有利で、まとわりつくで拘束もできるが、こちらからの有効打も無い。
オッカのみを持つことで多くの耐久無振りの炎にタイマンで勝てるようになる。
じしんのきかない炎のほとんどはロックブラストが4倍で入る。
H振り@オッカで無補正C振りゴウカザル@珠のだいもんじを確定で、更に特防に12振ればC特化バクフーンのふんかを確定で耐える。
ただHに振られるとじしんが耐えられてしまうことが多い。
耐久じわれ型 [編集]
性格:わんぱく
努力値:HB252
持ち物:たべのこし/オボンのみ/カゴのみ/オッカのみ/せんせいのツメ
確定技:じわれ
攻撃技:じしん/ロックブラスト/ふいうち/むしくい/がむしゃら
補助技:スキルスワップ/ねむる/ねごと
高めの物理耐久と優秀な耐性を利用して、じわれの試行回数を稼ぐ型。
格闘や地面、また攻撃技が物理系の耐久ポケモンなどが狙い目。なお、体力回復方法はねむるしかない。
じわれのPPが少ないのでポイントアップは欲しい。また、みがわり持ちやプレッシャーに注意。
一度じわれを見せると飛行タイプ、ふゆう・がんじょう持ちを非常に誘うようになる。
飛行はもともと相性が悪いので退いた方が良いが(ロックブラストはあるが交換読みで撃つならこちらも交換すべき)、
ふゆうやがんじょうに対してはスキルスワップでじわれを入れることができるようになる。
ふゆうさえ消してしまえば相性のよいポケモンもそこそこいるので、スキルスワップを入れておいて損はない。
スキルスワップ+じわれはすなちのミノマダムだけの個性。
無振りじしんの火力は一致にもかかわらず無振りサンダースにも耐えられてしまう程度。
なければないで電気や炎にもじわれを撃つ羽目になるが、この程度の火力なので優先度は低め。
せいぜいみがわり対策といったところか。
対ミノマダム(すなちのミノ) [編集]
- 注意すべき点
- 一致じしんやじわれを持ち、決定力はミノマダム随一。相性補完のロックブラストやふいうちもある。
岩+格闘・地面の組み合わせに強く、防御が高いため、物理アタッカーは苦戦する。
- 対策方法
- 岩等倍以下の飛行やふゆう持ちなら後出しは充分可能。
弱点は多く、特殊耐久は並程度なので弱点技か一致特殊技で攻めよう。
3種のミノの中では最も攻撃が高いので、エスパー・ゴーストはふいうちに注意。