ヤミラミ - ポケモン対戦考察まとめWiki|ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール

ヤミラミ [編集]

No.302 タイプ:あく/ゴースト
通常特性:するどいめ(命中率を下げられない・相手の回避率上昇を無視して攻撃できる)
     あとだし(優先度が同じなら必ず後攻になる)
隠れ特性:いたずらごころ(使用する変化技の優先度が+1されるが、相手があくタイプだと技は必ず失敗する)
体重  :11.0kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
能力比HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ヤミラミ507575656550380するどいめ/あとだし/いたずらごころ
ミカルゲ50921089210835485プレッシャー/すりぬけ

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)フェアリー
いまひとつ(1/2)どく
いまひとつ(1/4)---
こうかなしノーマル/かくとう/エスパー

弱点がフェアリーのみのあくゴーストタイプ。

BDSPではフェアリーが激減しており、一致弱点は突かれづらくなっている。
元々いたずらごころ+補助技が強みであり、役割自体はほとんど変化していない。
むしろダイマックスがなくなったことで、かなしばりの通りが良くなり相対的に強化傾向。
ただし、剣盾で習得したアンコールは剥奪され、かなしばり+アンコールのコンボは不可能。

短所も相変わらずで、戦術を完全に特性に依存している性質上、あくタイプへの有効打は基本無い。
また、アンコールを喪失したことでおにびを絡めた物理受けとしての役割が中心に戻ることに。
ほのおタイプや特殊アタッカー相手は厳しいので、相手の選出を読んでの運用を心がけたい。

本作ではギルガルドの欠場により、素早さ調整の必要性が減った。
メタルバーストを使いたい際は最鈍にする程度か。
また、タラプのみやゴツゴツメットなど、便利な道具が減った。



形態考察 [編集]

するどいめ
回避率上昇を無視できるが、役立つ場面が極めてピンポイント。
いたずらごころに勝る程の有用性はない。
あとだし
すべての行動が必ず後攻になる。メリットはトレース対策、しっぺがえしやメタルバーストを使いやすくなる程度。
汎用性に欠けるうえ、もともと素早さが低いため活かしにくく、採用は極めて稀。
いたずらごころ
隠れ特性。どの型においても基本的にこちら。素早さに振らずとも先手でおにびやじこさいせいを使える。
メガシンカ型でもメガシンカ保留で先制おにびを撒くなど、戦法の幅を広げることができる。
ただしあくタイプとサイコフィールド下で無効化されてしまう点は忘れずに。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
バークアウト55(82)95特攻↓100%タイプ一致技。追加効果が優秀。みがわり貫通。
あくのはどう80(120)100怯み20%タイプ一致技。無効タイプは無いが半減されやすい。
シャドーボール80(120)100特防↓20%タイプ一致技。ノーマルに無効だが等倍範囲が広い。
ナイトヘッド-100-特攻無振りでも使える攻撃技。定数50ダメージ。ノーマルに無効。
パワージェム80100-リザードンウルガモス?等4倍相手に。
物理技タイプ威力命中効果解説
イカサマ95(142)100-タイプ一致技。攻撃無振りでも使える攻撃技。
はたきおとす65(82)/
97(145)
100道具排除タイプ一致技。追加効果が優秀。
ふいうち70(105)100優先度+1タイプ一致技。読みが要るが高威力の先制技。
マジックミラーやちょうはつと相性が良い。
かげうち40(60)100優先度+1タイプ一致技。いつでも使える便利な先制技。
ねこだまし40100優先度+3
怯み100%
タスキ潰しや、ダブルでのコンボ崩しに。
メタルバースト-100-反射技。タスキとあわせて。あとだしと相性が良い。
変化技タイプ命中解説
おにび85物理アタッカー対策。炎やこんじょうに注意。
ちょうはつ100補助技対策。撃たれる前に撃てれば強力。
トリック100こだわりアイテムやこうこうのしっぽとあわせて。タマゴ技。
いばる85妨害技。ハイリスクハイリターン。イカサマと相性が良い。
あやしいひかり100妨害技。ローリスクローリターン。
みがわり-補助技対策や、どくどく・いばるとあわせて。
めいそう-特攻・特防を補強。特殊方面を補える。
じこさいせい-回復技。おにびやめいそうとあわせて。
いたみわけ-回復兼削り。低HPと好相性。USUM教え技。
ふういん-ダブル向け。主にまもるを封じる。
まもる-様子見やおにびのターン稼ぎに。ダブルでは基本技。
みきり-ふういん対策に。みきりふういんが可能なのは他にはドーブルアグノムだけ。
サイドチェンジ-ダブル専用。耐性やマジックミラーを活かして。
耐久そのものは低めなので注意。剣盾技レコード。

型考察 [編集]

物理受け型 [編集]

特性:いたずらごころ
性格:わんぱくorずぶといorのんき
努力値:HB252
持ち物:たべのこし/オボンのみ/ラムのみ
確定技:おにび/じこさいせい
選択攻撃技:あくのはどう/バークアウト/イカサマ/はたきおとす/シャドーボール/ナイトヘッド/メタルバースト
選択補助技:ちょうはつ/めいそう/みがわり

主にノーマル・格闘タイプのポケモンを相手に、おにびを撒いてじこさいせいで粘る。
隙あらば一致イカサマで攻撃。いたずらごころは適用されないが、火傷状態の相手にも威力が低下しない。
おにびの効かない炎やこんじょう持ちに対してはパーティ単位で対策が必要。

型サンプル
持ち物:こうかくレンズ
技構成:イカサマ/おにび/めいそう/じこさいせい

おにび命中率が93%になるため、ほとんど外れることがない。
そのため物理はおにびによるAダウン前提調整で済み、余った努力値を特防に振れて、特殊の面倒も見ることができる。
おにびが効かない炎やフェアリー、再生回復技持ちの耐久相手は無理だが、
それをカバーできる相方を用意してやれば先発を安定して任せられる。

対ヤミラミ [編集]

注意すべき点
いたずらごころによる先制おにび・じこさいせいと一致イカサマによる物理型への圧力。
特殊型もめいそうを積まれると厳しくなる。弱点がフェアリーのみなので大ダメージを狙いにくい。
メガシンカすると耐久力が大幅に上がるうえ、補助技を跳ね返される。
ヌケニンと組み合わせて運用される事がままあるため、そちらへの対策も欲しい。
対策方法
上からのマジックコートやじこさいせいが追いつかない火力での攻撃。
ほのおタイプの高火力物理アタッカー、特殊フェアリーには確実な有効策がない。また、あくタイプならいたずらごころの補助技が無効。
メガヤミラミの場合マジックミラーでちょうはつや状態異常を跳ね返すので、メガギャラドス等のかたやぶり持ちで対策しよう。
カプ・テテフ?カプ・レヒレ?も先制技・状態異常技を無効化でき、一致フェアリー技を撃てる。