アメモース - ポケモン対戦考察まとめWiki|ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール

アメモース [編集]

No.284 タイプ:むし/ひこう
通常特性:いかく(場に出た時か戦闘中この特性を得た時、場に出ている相手全員の攻撃を1段階下げる)
隠れ特性:きんちょうかん(相手のポケモンは木の実が食べられなくなる)
体重  :3.6kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
ちょうのまい
+バトンタッチ
HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
アメモース7060621008280454いかく/きんちょうかん
モルフォン706560907590450りんぷん/いろめがね/ミラクルスキン

ばつぐん(4倍)いわ
ばつぐん(2倍)ほのお/でんき/こおり/ひこう
いまひとつ(1/2)むし
いまひとつ(1/4)くさ/かくとう
こうかなしじめん

習得技が個性的なむしひこうポケモン。
同複合の中ではみず技とこおり技をサブウェポンとして搭載できる点、特性いかくが大きな個性である。
技範囲の広さとちょうのまいを活かした積みアタッカー型の他、ねばねばネットによる起点作り、ちょうのまい+バトンタッチも可能。

第8世代では、一部の技がレベル技化し育成難易度が下がった。
岩4倍弱点ポケモンの衰退により岩技を打たれる機会も減少。全体的な種族値のデフレで低種族値でも少しは戦いやすくなった。
こごえるかぜ・おいかぜのサポート技が削除されたのは残念。



特性考察 [編集]

いかく
通常特性。基本的にこちら。繰り出すだけで効果を発揮し、後続サポートになるほか、自身の居座り性能も上がる。
ちょうのまい持ちでは唯一のいかく持ち。Bにある程度振れば実質物理耐久トップとなる。
きんちょうかん
隠れ特性。半減実や回復系きのみを抑制するが効果がピンポイント。
素の耐久が低いこともあり、汎用性の高いいかくを差し置いて選択する価値は無いため候補外。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
エアスラッシュ75(112)95怯み30%タイプ一致のメインウェポン。ちょうのまいやしびれごなとあわせれば怯みを狙える。
むしのさざめき90(135)100特防↓10%タイプ一致のサブウェポン。性能安定。みがわり貫通。
ハイドロポンプ11080-対炎・岩。高威力・命中不安。
ねっとう80100火傷30%追加効果が優秀。いかくとあわせて。
れいとうビーム90100凍り10%ボーマンダガブリアスに。
ふぶき11070凍り10%同上。霰とあわせて。
こごえるかぜ5595素早↓100%追加効果が優秀。サポート用。剣盾技マシン。
エナジーボール90100特防↓10%対岩。性能安定。
ソーラービーム120100溜め攻撃晴れとあわせて。ハイドロポンプとの相性は悪い。
ギガドレイン75100HP吸収回復効果付き。ちょうのまいとあわせて。
シャドーボール80100特防↓20%対ゴースト。鋼にも等倍。
マッドショット5595素早↓100%ヒードランジバコイル。威力は4倍前提。
追加効果はこごえるかぜと同効果だが、呼ぶ飛行タイプに無効。
物理技タイプ威力命中効果解説
とんぼがえり70(105)100自分交代タイプ一致技。攻撃しつつ撤退。いかくとあわせて。
とびかかる80(120)100攻撃↓100%タイプ一致技。追加効果が優秀。いかくとあわせて。
アクアジェット40100優先度+1先制技。タスキ潰しに。無効タイプなし。
変化技タイプ命中解説
しびれごな75妨害技。草は呼びにくいが、電気には注意。
ねばねばネット-サポート用。相手後続の素早さ低下。飛行・ふゆうには無効。
おいかぜ-サポート用。味方の素早さ倍増。過去作教え技。
はねやすめ-回復技。先手で使うと耐性が変わる。
ちょうのまい-特攻・特防・素早さ補強。自身にもバトンにも有用。
バトンタッチ-積み技やみがわりとあわせて。
パワーシェア-物理アタッカー対策。いかくとあわせて。
ふきとばし-起点化回避。ねばねばネットとの相性も良い。
みずびたし-サポート技。エナジーボール等とあわせて。

型考察 [編集]

ちょうのまい型 [編集]

特性:いかく
性格:おくびょうorひかえめ
努力値:CS252
持ち物:きあいのタスキ/ラムのみ
確定技:ちょうのまい
攻撃技:むしのさざめき/エアスラッシュ/ハイドロポンプ/れいとうビームorふぶき/エナジーボール/シャドーボール
補助技:はねやすめ/バトンタッチ

ちょうのまいで火力・耐久・素早さを上げて戦う型。特性や豊富なサブウェポンが他のちょうのまい持ちとの差別化となる。
積んだ後はエアスラッシュで怯みも狙っていけるが、素の耐久は低い方なので積むタイミングはシビア。積んだ後も過信は禁物。
火力重視ならひかえめだが、最速だと舞った後に130族を抜ける。自分のPTと合わせていずれかの性格をチョイスしたい。

スカーフ型 [編集]

特性:いかく
性格:おくびょうorひかえめ
努力値:CS252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:とんぼがえり
選択技:むしのさざめき/エアスラッシュ/ハイドロポンプ/れいとうビームorふぶき/エナジーボール/シャドーボール

ちょうのまいを使わず、上昇した素早さと多彩な技で奇襲する型。抜ける範囲はちょうのまい型と同じ。
ひかえめ・おくびょうのどちらでもD4振りガブリアスを上かられいとうビームで確1を取れる。
しかし相手もスカーフやタスキ持ちが多いうえ、いかく込みでも無補正A振りがんせきふうじで中乱1なので油断はできない。

とんぼがえりと合わせていかくを何度もばらまけるとおいしい。
ただし特性の発動順でスカーフを見抜かれる恐れもある。

先発サポート型 [編集]

特性:いかく
性格:素早さ↑or耐久↑の性格
努力値:S252or耐久調整 残りS
持ち物:きあいのタスキ/オボンのみ/半減実
確定技:ねばねばネット
攻撃技:エアスラッシュ/むしのさざめき/れいとうビーム/ハイドロポンプ/エナジーボール/こごえるかぜ/とんぼがえり/とびかかる
補助技:しびれごな/ふきとばし/パワーシェア

先発で繰り出し、ねばねばネットを設置するサポート型。いかくがあるので遂行性能・流し性能ともに高い。
こごえるかぜで対面の相手の素早さを下げることも可能。飛行タイプへの交代読みでも使える。

  • 耐久に厚く振る場合
    いかく+H振りでA特化キノガッサのがんせきふうじまで確定耐え。

相性考察 [編集]

特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。


対アメモース [編集]

注意すべき点
ハイドロポンプ、れいとうビームなど特殊技のラインナップが豊富。
いかくのほか、ねばねばネットやちょうのまいなど、特性や補助技も優秀。
対策方法
弱点は多く、岩技は4倍。特殊アタッカーならいかくも怖くない。
素の能力は平均程度なので、先制ちょうはつで補助技を封じるのも有効。