ラッタ - ポケモン対戦考察まとめWiki|ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール

ラッタ [編集]

No.020 タイプ:ノーマル
通常特性:にげあし(野生のポケモンから必ず逃げられる)
     こんじょう(状態異常のときに攻撃が1.5倍になる・やけどによる物理技の威力低下を無視)
隠れ特性:はりきり(使用する物理技が威力1.5倍、命中率0.8倍になる)
体重  :18.5kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
こんじょう・どくぼうそう
/ノーマル
HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ラッタ558160507097413にげあし/こんじょう/はりきり
リングマ9013075757555500こんじょう/はやあし/きんちょうかん
オオスバメ6085607550125455こんじょう/きもったま
ザングース7311560606090458めんえき/どくぼうそう

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)かくとう
いまひとつ(1/2)---
いまひとつ(1/4)---
こうかなしゴースト

初代の序盤ノーマルポケモン。種族値は低いが特性で火力を補強できる。
また習得者が激減したいかりのまえばも引き続き習得でき、フィールド特性の不在でかえんだまを発動させやすいのも追い風。

あなをほる・ついばむを再習得、ヘドロばくだんを新規習得。
一方でワイルドボルト、しねんのずつき、じごくづき、じだんだといったサブウェポンが剥奪。
安定技であるおんがえし、準専用技ひっさつまえばの廃止に伴い、メインウェポンについても少々陰りが出ている。
一応こんじょう型が主流であり、からげんきが主力技となることから他の同タイプに比べれば影響は少なめ。
また、とんぼがえり、こごえるかぜといったサポートやサイクルを回す技も無くなっているので注意。

リージョンフォームは現時点で未解禁。もっとも、元々性質が大きく異なる相手なので差別化意識は不要。



特性考察 [編集]

にげあし
戦闘では効果を発揮せず、トレース対策となるのみ。
しかしトレース持ちはいずれも特殊気質なので、他2つの特性でもリスクは小さい。
イカサマの火力を上げずに済むメリットはあるものの、自身の火力を上げられないデメリットの方が遥かに大きく、基本的に候補外。
こんじょう
状態異常で攻撃補強。発動時にはからげんきが一致込みで威力210の大技となる。
同様の戦法を採るリングマザングースよりSが高く、はりきりの存在もあるので読まれにくい。
能動的に使うにはかえんだまとまもるorみがわりが必要となり、持ち物や技スペースを圧迫されるが、
他の持ち物を持たせた際の状態異常技対策や、はりきりによる命中率低下を嫌う場合にも採用できる。
はりきり
隠れ特性。こんじょうと異なり常時発動し、高火力での速攻が可能。ただし技外しによる負け筋が付きまとう。
物理技は全て対象となり、カウンターやがむしゃらなどのダメージ固定技にも命中低下が適用されるので注意。
だましうちなどの必中物理技は覚えない。

技考察 [編集]

攻撃技タイプ威力命中
(はりきり)
効果解説
からげんき70(105)/
140(210)
100
(80)
-タイプ一致技。状態異常で威力倍増。こんじょう・かえんだまとあわせて。
すてみタックル120(180)100
(80)
反動1/3タイプ一致技。はりきり用に。反動が痛い。
ギガインパクト150(225)90
(72)
行動不可タイプ一致技。ラス1相手や、Zクリスタルとあわせて。
かみくだく80100
(80)
B↓20%対ゴースト。メタグロスにも。
ふいうち70100
(80)
優先度+1対ゴースト。読みが要るが高威力の先制技。
かえんぐるま60100
(80)
火傷10%対鋼。4倍ピンポイント。
きしかいせい20~200100
(80)
-対岩・鋼。タスキとあわせて。
アイアンテール10075
(60)
B↓30%対岩。命中不安。
でんこうせっか40(60)100
(80)
優先度+1タイプ一致技。先制技。タスキ潰しに。
いかりのまえば-90
(72)
-削り技。耐久型対策。
がむしゃら-100
(80)
-削り技。タスキ・先制技とあわせて。
カウンター-100
(80)
優先度-5物理技を倍返し。タスキとあわせて。
いのちがけ-100自分瀕死最大162ダメージ。スカーフとあわせて。
変化技タイプ命中備考
みがわり-補助技対策や、かえんだまの発動に。
ちょうはつ100補助技対策。ふいうちと相性が良い。
つるぎのまい-攻撃を強化。先制技とあわせて。

型考察 [編集]

こんじょう型 [編集]

性格:ようき/いじっぱり
努力値:S252 A252orH調整 残りA
持ち物:かえんだま(推奨)/こだわりハチマキ/こだわりスカーフ/きあいのタスキ
確定技:からげんきorすてみタックル
攻撃技:かえんぐるま/かみくだく/ふいうちorでんこうせっか/カウンター/がむしゃら/いかりのまえば
補助技:まもるorみがわり/ちょうはつ/つるぎのまい

こんじょう型は状態異常に強い、命中不安が無いといった点から安定感が高い。
持ち物や技の制限、定数ダメージなどは気がかりだが、やはりかえんだまを用いて積極的に発動させたい。
発動すればA種族値147相当となる。

はりきり型 [編集]

性格:ようき/いじっぱり
努力値:AS252
持ち物:いのちのたま/こだわりハチマキ/こだわりスカーフ/きあいのタスキ
確定技:すてみタックル
攻撃技:かえんぐるま/きしかいせい/かみくだく/がむしゃら/いかりのまえば/ふいうちorでんこうせっか
補助技:つるぎのまい/ちょうはつ/みがわり

はりきり型は持ち物や技の自由度が高く、初ターンから高火力を出せるため隙が小さい。
ただし外しの危険は常に付きまとうのである程度リアルラックが必要。

スカーフなら火力は落ちるが抜かれる心配は少なくなる。
A特化すてみタックルで無振りラティオスを中乱1。
不利対面で退却できるとんぼがえりもあるため、こだわりアイテムでも柔軟に動ける。

珠の場合、がむしゃらの使い勝手が良い。
すてみタックルで相手を1体落とせれば反動+珠のダメージでかなりのHPが削れるので2体目にがむしゃらを決めやすい。
ゴーストにも悪技があるものの、ふいうちは読まれやすく、おにびなどで空かされてしまう。
それを読んでちょうはつ・みがわりを使うのも手。


対ラッタ [編集]

注意すべき点
こんじょうとはりきり、2種類の火力補強特性を持つ。初見では見分けにくく、安易におにびを撃つのは危険。
技レパートリーも豊富。特に一致ノーマル技は低耐久の速攻アタッカーを確1にするほどの火力がある。
瀕死間際でもがむしゃらやふいうちで足掻いてくるため、仕留め損なうと被害が拡大する。
対策方法
耐久・耐性は貧弱で、かえんだまや反動技を多用するためタスキを持たないことも多い。
Sも100未満なので上から叩けば容易に落とせる。スカーフでの速攻やふいうちを耐えるポケモンなら安全。
おにびはこんじょう型に逆効果だが、いかくやリフレクターなどは有効。

外部リンク [編集]