エーフィ [編集]
No.196 タイプ:エスパー 通常特性:シンクロ(どく、まひ、やけど状態にさせられると相手も同じ状態異常になる) 隠れ特性:マジックミラー(マジックコートが有効な技を跳ね返す) 体重 :26.5kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
高速アタッカー/超 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
エーフィ | 65 | 65 | 60 | 130 | 95 | 110 | 525 | シンクロ/マジックミラー |
アグノム | 75 | 125 | 70 | 125 | 70 | 115 | 580 | ふゆう |
ラティオス | 80 | 90 | 80 | 130 | 110 | 110 | 600 | ふゆう |
ブイズ:イーブイ シャワーズ サンダース ブースター エーフィ ブラッキー リーフィア グレイシア
イーブイの進化系、通称ブイズの単エスパータイプ。
種族値だけ見ると典型的な高速エスパーであり、ライバルの影に埋もれ気味だがマジックミラーの存在が大きな個性となる。
選出の時点で補助技を牽制、多くの役割を担わせることが可能で差別化に困ることは無い。
強制交代やあくび等も弾いてしまい、アシストパワーを習得する点からバトンのゴール地点として設定しやすい。
メガシンカやダイマックスが廃止、ブリムオンなどのライバルも不参戦のため、実質的なライバルはネイティオのみ。
そのネイティオには種族値の大半で勝っており、エース運用であればこちらが優先されるだろう。
技範囲では遅れを取るものの基本アシストパワーだけで火力は十分。
無効化を食らうあくに対してはマジカルシャインを習得するため、問題になる場面が少ない。
一方でサポート性能においては、習得技にかなり違いがあるためそれぞれ独自の役割を果たすことが可能。
ちょうはつ耐性により、サポーターとしての運用も可能。その場合は両壁、あくびを活かした起点作成が主な仕事。
ネイティオでも壁張りはできるが、前述の通り素早さではこちらが上回っている。
特性考察 [編集]
- シンクロ
- 通常特性。相手からかけられた状態異常を相手にもかける。
おにび、でんじは、どくどくはマジックミラーで跳ね返せる上、こちらは状態異常にならない。
強いて言えばトレース対策及び追加効果の状態異常を相手にもかけられる程度だが、
エーフィの耐久でさすがに何度も攻撃を受けるのは苦しい。
- マジックミラー
- 隠れ特性。自分や自分の場を対象とする相手の変化技を跳ね返せる。基本的にはこれで確定。
状態異常やちょうはつの他、ステルスロックやどくびし等設置技の対策にもなる。
「がんせきふうじ」等、技の追加効果はそのまま受ける上、かたやぶりからの変化技は防げないため、過信は禁物。
なお「相手のマジックミラーに跳ね返された変化技」も反射出来ない。
厳密には「相手が使った自分に対する変化技を無効化し、自分が相手に使う」という効果なので
すてゼリフを使われると相手の攻撃と特攻を下げて自分が交代してしまう。
トレースされると、こちらの変化技が通らなくなってしまうので注意しよう。スキルスワップも無効化できない。
技考察 [編集]
型考察 [編集]
アタッカー型 [編集]
性格:おくびょう/ひかえめ(スカーフ使用時)
特性:マジックミラー
努力値:特攻252 素早さ252
持ち物:いのちのたま/こだわりメガネ/こだわりスカーフ
確定技:サイコキネシスorサイコショック
選択攻撃技:マジカルシャイン/シャドーボール/くさむすび
選択補助技:ひかりのかべ/リフレクター/あくび/トリック/めいそう/みがわり/バトンタッチ
スタンダードなアタッカー型。
こだわりスカーフを持たせると1加速状態のバシャーモなどを上から叩けるようになる。
耐久型に対してもトリックで対応できる。
壁張りサポート型 [編集]
性格:おくびょう
特性:マジックミラー
努力値:HP252 素早さ252
持ち物:ひかりのねんど
基本構成:サイコキネシス/ひかりのかべ/リフレクター/あくび
高い素早さからの壁張り→あくびで後続の起点を作る型。
ちょうはつやアンコールが効かないため、壁張りを行うポケモンの中でも持ち物の自由度が高い。
バトン受けアシストパワー型 [編集]
性格:ずぶとい/おだやか/おくびょう など
特性:マジックミラー
努力値:火力重視ならCS252、耐久重視ならH252残りBDをベースに調整
持ち物:しろいハーブ/とつげきチョッキ/たつじんのおび/たべのこし
確定技:アシストパワー/マジカルシャイン
優先技:あさのひざし
選択技:シャドーボール/サイコショック/めいそう/あくび/でんこうせっか/バトンタッチ
強力な積み技を持つポケモンからバトンタッチを受けてアシストパワーを打つ。
バトン先としてはマジックミラーによってほえるなどに強いのが利点。
アシストパワーと補完になるマジカルシャインは確定。
耐久はあまり高くなく、先制技で削られて落とされては元も子もないので、あさのひざしは重要度が高い。
対エーフィ [編集]
- 注意すべき点
- 非常に高い特攻と素早さを併せ持ち、マジカルシャインやシャドーボールによってブイズの中でも等倍範囲が広い。
しかし自分に対する補助技を跳ね返す「マジックミラー」がそれ以上に厄介であり、
ステルスロックやでんじは等への抑制は勿論のこと、ブイズ特有の補助技をちょうはつやアンコールによる妨害の心配なく使用してくる。
両壁を覚えるため、積みアタッカーが控えていることも多い。
また、起点にしようともあくびされれば半ば交代を余儀なくされ安易に積むことを許さないため、総合的に補助技のほとんどを封じられてしまう。
他にも、バトン先としての需要も上昇している。
- 対策方法
- S110を超える素早さから一致弱点を撃ち込むことが望ましい。
ふいうちはスカされやすいため安定せず、サポーターの場合HSに振ることがほとんどであり、
素のDが高く特殊技での突破は少々難があるため注意。
具体的な対策ポケモン(一例)
エーフィ側がHS252B4振りであることを前提として考察する。